からだの痛み研究所
研究所ニュース
2024
1/10
アメリカワシントン大学へ留学中の時實先生の研究論文が世界トップ科学雑誌である「Cell Metabolism」(IF:31.3)掲載されました。
視床下部に存在する特定の神経が脂肪組織を介して老化及び寿命を制御していることを明らかにした研究で、バイオ系論文のトップ6大雑誌である「Cell Metabolism」に筆頭著者として掲載されました。今後の活躍が更に期待されます。
2019~
9/7
テレビ愛知の番組「サンデージャーナル」(日曜日午後3時~)に林先生が出演されました。
愛知県内の肩こり対策を特集した同番組内で浄心の森鍼灸接骨院が紹介され、林先生が肩こりの仕組みと針治療についてお話しされました。
1/25
時實恭平先生の共同研究が今年1月から創刊された『Nature Metabolism』に掲載されました.
時實先生は,「代謝」や「老化」の研究では世界的にも最先端の研究を行っており今回の研究は,「すべての細胞のエネルギー維持を司るNADに関する重要な新規トランスポーターを発見した」という内容です.
世界的にも権威のあるNature誌(姉妹誌)に掲載されたことは,柔道整復師の業界にとっては快挙といえます.
2017~
6/10
時實恭平先生、米国ワシントン大学に研究員として採用決定‼️
7月1日よりアメリカ ミズーリ州 セントルイス ワシントン大学 医学部に研究員として行かれることが決まりました。
4/4
時實恭平先生が医学博士の学位を取得されました‼️
名古屋大学大学院医学系研究科 総合医学専攻 機能組織学分野において医学博士の学位を取得されました。(からだの痛み研究所3人目!)
4/01
時實恭平先生の研究論文が世界的科学雑誌のGLIAに掲載されました‼️
運動器の疼痛において非常に重要な役割を担っているミクログリアの形態と機能決定にリン脂質の局在性が関与することを世界で初めて明らかとしました。■ 詳細 ■
2016
11/19
・日本柔道整復接骨医学会学術
2015
07/29
・林先生が著者として参加された書籍、「痛みのメカニズムとこれからの治療薬・治療法の開発」(技術情報協会)が発刊されました。 ■ 詳細 ■
02/20
・林先生と安井先生の共同研究の成果が雑誌「PAIN」に掲載されました!
~2014
・安井先生の研究成果がスーパーニュース(東海テレビ)で紹介されました。
・安井先生の研究成果が毎日新聞、中日新聞等で紹介されました。
・安井先生の論文が世界的な科学雑誌「Gria」(IF:5.066)に掲載されました。
・安井先生が第10回日本疲労学会研究奨励賞を受賞されました(2年連続!!)。
・林先生の研究論文が世界的な科学雑誌「PAIN」(IF5.644)に掲載されました。
・赤尾先生の研究論文が「東海中部接骨学会誌」に掲載されました。
・安井先生の研究論文(共著)が科学雑誌「PAIN」(IF5.644)に掲載されました。
・安井先生が第9回日本疲労学会研究奨励賞を受賞されました。
・時實先生の研究論文が世界的な科学雑誌「Molecular and Cellular Endocrinology」(IF4.039)に掲載されました。
・林先生の論文が科学雑誌「Journal of Pain」(IF3.240)に掲載されました。
・安井先生の研究論文が科学雑誌「European Journal of Pain」(IF:3.067)に掲載されました。
からだの痛み・しびれ研究所の紹介
筋骨格系疼痛(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷による痛み、頭痛・顎関節痛・頚肩部痛・腰痛・膝痛・関節痛・むちうち・寝違い・ぎっくり腰・四十肩)の病態メカニズムと治療法の研究機関です。
我々は、皆様のからだの痛み(しびれ)や不安を一日でも早く取り除き、元気で健やかな毎日を送れるように全力で努力し取り組んで行きます。
代表 林 功栄
会社情報
▣会社沿革
・2012年4月2日 会社設立
・2012年6月 浄心の森鍼灸接骨院開院
・2013年1月 リハビリデイサービス浄心の森開院
・2017年4月 志賀本通接骨院開院
・2020年9月 浄心の森鍼灸接骨院 新患数7千人突破
▣資本金:1,000,000円
▣年商:1億4千2百万円(平成30年度)
▣従業員:23名(社員16名、パート7名)
林博士の略歴
●免許・資格
医学博士号(名古屋大学,医博第2728号)
医科学修士号(名古屋大学,医修第169号)
鍼灸学士号(大学評価・学位授与機構,学第10182号)
鍼師免許
灸師免許
柔道整復師免許
●経歴
関西鍼灸短期大学(現関西医療大学)鍼灸学科卒業
関西医療学園専門学校柔道整復学科卒業
関西鍼灸短期大学(現関西医療大学)専攻科鍼灸学専攻修了
名古屋大学大学院医学系研究科修士課程医科学専攻修了
名古屋大学大学院医学系研究科医学博士課程機能構築医学専攻修了
金沢大学医薬保健研究域医学系機能解剖学分野研究員
Aalborg大学Sensory-Motor Interactionセンター(デンマーク)客員研究員
名古屋大学環境医学研究所神経系分野Ⅱ博士研究員
神戸製鋼陸上部トレーナー
●現職
名古屋大学環境医学研究所神経系分野Ⅱ 客員研究者
金沢大学医薬保健研究域医学系機能解剖学分野 協力研究員
株式会社からだの痛み研究所 代表取締役社長
浄心の森鍼灸接骨院 代表
リハビリデイサービス浄心の森 代表
一般社団法人筋骨格系疼痛研究会副 代表
ロコモペイングループ 共同代表
●業績
A. 著書
林功栄,尾崎紀之.【最新の治療から導き出す】痛みのメカニズムとこれからの治療薬・治療法の開発. 株式会社技術情報協会 2015年06月
B. 論文(英文)
【筆頭著者】
❶Hayashi K, Katanosaka K, Abe M, Yamanaka A, Nosaka K, Mizumura K, Taguchi T. Muscular mechanical hyperalgesia after lengthening contractions in rats depends on stretch velocity and range of motion. Eur J Pain. 2017 Jan;21(1):125-139.
❷Hayashi K, Shiozawa S, Ozaki N, Mizumura K, Graven-Nielsen T. Repeated intramuscular injections of nerve growth factor induced progressive muscle hyperalgesia, facilitated temporal summation, and expanded pain areas. Pain. 2013;154:2344-52.
❸Hayashi K, Ozaki N, Kawakita K, Itoh K, Mizumura K, Furukawa K, Yasui M, Hori K, , Sugiura Y. Involvement of NGF in the rat model of persistent muscle pain associated with taut band. J Pain 2011;12:1059-1068.
【共著者】
❶Kozakai Y, Hori K, Aye-Mon A, Okuda H, Harada SI, Hayashi K, Ozaki N:The role of peripheral corticotropin-releasing factor signaling in a rat model of stress-induced gastric hyperalgesia. Biochem Biophys Res Commun. 2019 Nov 19;519(4):797-802.
❷Matsubara T, Hayashi K, Wakatsuki K, Abe M, Ozaki N, Yamanaka A, Mizumura K, Taguchi T: Thin-fibre receptors expressing acid-sensing ion channel 3 contribute to muscular mechanical hypersensitivity after exercise.
Eur J Pain. 2019 Nov;23(10):1801-1813.
❸Taguchi T, Katanosaka K, Yasui M, Hayashi K, Yamashita M, Wakatsuki K, Kiyama H, Yamanaka A, Mizumura K: Peripheral and spinal mechanisms of nociception in a rat reserpine-induced pain model. Pain 2015;156: 415-427.
❹Yasui M, Shiraishi Y, Ozaki N, Hayashi K, Hori K, Ichiyanagi M, Sugiura Y. Nerve growth factor and associated nerve sprouting contribute to local mechanical hyperalgesia in a rat model of bone injury. Eur J Pain. 2012;16:953-65.
❺Yi SQ, Li J, Yamaguchi T, Hori K, Hayashi K, Itoh M, Ozaki N. immunolocalization of the PP family and its receptors in the gastrointestinal tract of house musk shrew, Suncus murinus. Neuro Endocrinol Lett. 2011;32:212-219.
❻Ueda Y, Hayashi K, Kuriowa K. The application of fMRI to basic experiments in acupuncture. The effects of stimulus points and content on cerebral activities and responses. IEEE Eng Med Biol Mag. 2005;24:47-51.
❼Ueda Y, Hayashi K, Kuriowa K, Miyoshi N, Kashiba H, Takeda D. Consciousness and Recognition of Five Colors-Using Functional-MRI and Brain Wave Measurements-. J Int Soc Life Inf Sci 2004;22:366-368.
❽Ueda Y, Hayashi K, Kuriowa K, Nakai N, Miyoshi N, Kashiba H, Machi Y, Tanabe H. Changes of cerebral activation owing to the difference of qigong sensitivity-Deactivation of the anterior cingulate gyrus in a qigong-sensitive subject-. J Int Soc Life Inf Sci 2002;20:99-105.
C. 論文(和文)
【共著者】
❶阿部真博, 林功栄, 若月康次, 田口徹. ラット筋機械痛覚過敏に対するネオビタカイン(R) の鎮痛効果. ペインクリニック 38(5): 645-654, 2017.
D. 招待講演
【海外】
❶Translational Neurobiology of the Pain System XVI Musculoskeletal Pain and Hyperalgesia, Aalborg university(Denmark), 60名, 演題:Intramuscular NGF and Glia activation.
【国内】
❶柔道整復基礎医学シンポジウム2010, 名古屋大学医学部(名古屋), 200名, 2011.3.
❷筋骨格系疼痛シンポジウム, 名古屋大学(名古屋), 200名, 2011.3.
E. 学会発表
【海外筆頭】
❶Hayashi, K, Shiozawa S, Ozaki N, Mizumura K, Graven-Nielsen T. Repeated intramuscular injections of nerve growth factor induced muscle hyperalgesia, facilitated temporal summation, and expanded referred pain. 14th World Congress on Pain, 2012.8. (Milan, Italy)
【海外共著】
❶HORI Kiyomi, HAYASHI Koei, SUGIURA Yasuo, YI Shuang-Qin, YAMAGUCHI Takeshi, OZAKI Noriyuki: P2X3,2/3 and ASICs plays a key role in muscle hyperalgesia and intermittent claudication in a new rat model of peripheral arterial disease. 14th World Congress on Pain, 2012.8. (Milan, Italy)(ポスター)
❷KOZAKI Yu, HAYASHI Koei, YI Shuang-Qin, HORI Kiyomi, YAMAGUCHI Takeshi, OZAKI Noriyuki: Involvements of CRF and NGF in animal models of stress-induced functional dyspepsia. 14th World Congress on Pain, 2012.8. (Milan, Italy)(ポスター)
【国内】
❶林功栄、田口徹、阿部真博、水村和枝、山中章弘: ラット伸張性収縮によって生じる機械痛覚過敏は関節可動域依存的である. 第90回日本生理学会大会, 2013.3(東京)(ポスター)
❷Neuro 2010, 神戸, Role of spinal microglia in repeated eccentric contraction-induced persistent muscle pain model, 2010.9
❸第31回日本疼痛学会, 名古屋, 筋硬結を伴う持続性筋痛モデルにおけるNGF並びにその受容体TrkAの関与, 2009.7.
❹第114回日本解剖学会, 岡山, 筋硬結を伴う持続性筋痛モデルにおける神経成長因子の関与, 2009.3.
❺筋・骨格系と内臓の痛み研究会, 岡崎, ラット持続性筋痛モデルにおける神経成長因子の関与, 2008.1.
❻第31回日本神経科学大会, 東京, An animal model of persistent muscle pain and the analysis of pain mechanism-Focus on the development of taut bands-, 2008.7
【国内共著】
❶小酒井友、林功栄、堀紀代美、易勤、山口 豪、白石昌武、中村恒夫、尾﨑紀之:ストレス誘発性機能性胃腸症モデルにおけるCRF およびNGF の関与.平成24年度生理学研究所研究会「痛み研究の新たな展開」, 2012.12.(岡崎)(口頭)